裏山が瓦礫の集積場となっており、第4陣できたときよりもたくさん積み上げられていた。
ちょうど訪ねてこられた親戚のOさん夫婦に出会う。
この夫婦の旦那Oさんは、近くの海水浴場の前で車の会社を経営していたが、津波で流された。
地震のときは工場の2階に上がれば津波は免れると思っていたが、揺れがあまりに大きいため、子どもの通う学校が心配になり確認に行ったが、すでに子どもは他場所に避難していた後だった。その帰りに津波を見て、急いでUターンし、そのまま車で逃げた。逃げる途中、道端には歩いている人がいたが、助ける余裕がなかった。たぶん、あの人たちはさらわれただろう。
お酒を飲まないとやってられないとのこと。
津波前と津波後の海水浴場の写真を撮影しておられ、ぜひブログなどで紹介して欲しいといってくれた。サケメールに送っていただいた。(内部リンク)
わかめ養殖家Hさんは、「今度は夏休みに来い。家は泊まれるからよー。」と言ってくれた。
半島の先端にある横綱像(地元出身の横綱を記念したもの)は、津波を受けても倒れず、そのまま残った。さすが強い横綱。ぜひ見て帰ったらよいよ。といってくれたので、帰りによることした。岬にたたずむ横綱像は、力強く、もの寂しく感じた。
チームSAKE 5M みつはる
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