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水曜日, 4月 20

第4陣 4月19日報告、気仙沼、小原木(大沢)、唐桑半島、双六、六ヶ浦

朝4時くらいに余震、茨城震源。震度2ぐらいか。少しだけ揺れ感じ、夢の中。

気仙沼市内の整骨院、津波の被害を受けなかったところに泊めていただき、朝出発。
ガソリンスタンドに行き集落情報ゲット。
30人ぐらいの集落が近くにあると聞いて、向かう。

紹介を受けた小原木中学校へ行くと190人70世帯の大所帯が体育館に。四つの集落が集まり大沢地区という。行政は入らず自治形式で運営されている。
日中は働きに出て人は少なくなっているといっていたが、40~50人はいた。子どもとお年寄りが中心。
区長さんに通されたが担当の女性と区長の奥さんを紹介され、足りないものをお聞きした。

これから夏に向けて薄着の洋服が必要、とのこと。

他の団体で、チームサケと同じように必要なものを届けてくれるコーディネーターがいるらしい。電子レンジが送られてきた。
ただし、個人情報の関係で送り主がわからず、お礼ができない。
裁縫セットは、針を落としたり、そのままにしたりして危ないので入れていない。
なるべく多くのボランティアの名簿を作っている。これから支援が減ってくるだろうからしっかりと繋がれる所を確保しておきたいとのこと。馬場中山でも同じようなことを聞いた。
車がない。持っている人も荷物が満載で、他の人が乗れない。
自分達以外の他の地区がどうなっているかの情報はなかなかないとのこと。
奈良県の医療チームが直後から来て診療所をしてくれている。
ボランティアでマッサージや紙芝居を披露する方など来た。
男山酒造(被災している)からの支援物資の甘酒をご馳走になってしまった。
編み物セットの話をすると、やる方もおられるかもとのことなので、他の物資とともにお渡しした。


唐桑半島へ
やまがちで比較的被害が少ないが3箇所に50名ぐらいずついるらしい。
とりあえず半島の先へ
国民宿舎へ行くと、おふろが300円で入れるとのこと。
後ろ髪を引かれながら次へ。
なんと津波体験館を発見。 http://www.karakuwa.com/visitorcenter.htm

松圃集会所に対策本部の張り紙を見て寄ると、避難している人は公民館におられるとのこと。

中井公民館へ
支援の医療チームが来ていて体操を呼び掛けていた。
マッサージチームが後日来るための調整に来ていた。忙しそう。
調味料、みりん1ほん、調理酒1本とオキシドール180ミリリットル(はかせ私物)1本をお渡しした。
近くの酒屋で売っていたので、必要だとおっしゃっていた、だし醤油1リットル1本とフレンチドレッシング180cc1本を買って戻ってお渡しした。
近くで売っていること伝えると、「お金使わせてごめんなさい」と言われた。
とんでもない。と答え次へ。

岩井崎で宅配を頼まれた陸前高田双六地区の個人宅へ、

家の一階が浸水。独り暮らし。
伺うと岩手から息子さんがこられていた。
車はないが買い出しは近所の人に頼んでいる。
調味料等は足りている。
犬も飼っているので避難所から帰っているので、避難所に名前がある。
避難所から分けてもらえるのは、賞味期限間近のパンぐらい。
米はもらえない。

昨年、旦那さんをガンでなくされた。
遠くからありがとう、とのこと。

岩井崎のワカメ屋さんから預かった荷物を渡し、次へ。

悪路に入ったりし、 カーナビに悩まされながら進む。

六ヶ浦の方に助けられ、六ヶ浦に案内された。
本当に狭い道を抜けると六ヶ浦へ。
以前立ち寄った個人宅を訪れ挨拶。おばあちゃんは疲れて寝込んでいるとのこと。

お土産を渡し、避難所へ。15名ぐらい。
六ヶ浦避難所に行くと、「あー鮭が来たか」と代表者。野菜が並んでいる。
「調味料など、日持ちするものはありがたい。酒?あるの?あったらもらいたい。
冷蔵庫がないので日持ちするものしか受け取れない。」とのこと。
最後に、「酒とか持ってきてくれたチームシャケのメンバーだよ」とみんなに紹介をしてもらった。

避難所に調味料などの物資を渡し終了。


team SAKE みつはる、さか、はかせ

編集:team SAKE 足立

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