馬場中山、
老人子ども、男衆、女衆と順番で食事をする規律正しい。
女性の坂も一緒に男衆と混じって食事。
代表者の男女は共に忙しそうで、余裕はなさそう。
調味料など必要なものを聞くと、「ドレッシング系が少なくなってきたのであれば」とのこと。刻一刻と変化している。電信柱が近くまで来たのであと10日ぐらいで電気が来るかもとのこと。
お世話してくれた方いわく、音楽があると良いが避難所ではそういう雰囲気ではない。電気が来たらパソコンの古いのでもあれば、音楽やDVDができる。インターネットの気象情報がもらえて嬉しい。とのこと。ただ、電気は来るが通信はわからないとのこと。情報担当に支援物資の一覧を記入することを依頼された。無償有償の丸つけもあった。会長の名刺もできていて中山契約会会長。馬場中山のホームページありとのこと。
馬場中山はなれ、空き地で荷物の整理。ガソリンの移し換え。
もの情報の把握は重要。
天ヶ沢を回ると無事な家、壊滅の家があり、支援先を上手く見つけられずスルー。
今思うとそこの人に声をかければよかったと後悔。
全壊の家の整理をしていた人しかいなかったが、、、
農協(はしかみ)階上経済店によって情報を聞くと岩井崎が支援にいいのでは?とのこと。
前回行った場所に挨拶がてら向かう。
民宿崎野屋に寄ると、避難していた人もだいぶ自宅に帰り崎野屋に避難している残りは2名。少し落ち着いた。
水道も電気も復旧がまだだが復旧したら民宿再開したいので泊まりに来てくださいとのこと。
玄関に防災バックがあり、余震を警戒しているのがうかがわれた。
続けてワカメ養殖のお宅へ。
チームサケを名のると寄っていけとのこと。
本震より4月7日の余震によって家屋の被害が出たとのこと。
「石巻では支援物資のガソリンを売っている人がいたらしい。」
いろんなボランティアが色々来るけど聞くだけでなにもしてくれない。
ちょうど、自衛隊も聞き取り調査に来ていた。情報収集と治安維持が目的のようす。
三ノ浜に親戚がいるとのこと。
陸前高田にも独り暮らしの親戚がいるとのこと。荷物を託された。
支援物資のパンが余っていて、持っていって配ってくれとのこと。
断り切れずに受けとると賞味期限切れも混じっていた。
ワカメを持っていけ、と言われ5袋仕入れさせていただきました。
みんな買ってね。
すぐ隣に残骸置き場ができて臭いのが集まってくる。他は臭いがなくなるが、ここは臭くなる。
2年後にはワカメ養殖再開 したい。そうしたら京都で売ってくれ。
現在漁業権がない、県にかえさせられた。
三ノ浜の鶴ヶ浦へ、海面すれすれの道を進むと鶴ヶ浦についた。
紹介を受けたおばあちゃん92才と奥さん2人の家は車がなく買い出しの難しい家だった。調味料や下着など喜ばれた。たまたま隣の家のおばちゃんが来て長靴など欲しがられた。サイズなかった。調味料など提供。
ワカメ養殖家の親戚の固定電話しか知らず連絡がとれなかったが、聞いていた携帯を伝えると感謝された。
避難所のことを聞くと避難所には物資は足りているのではないかと話してくれた。
気仙沼に息子がいて、一階の被害があり二階に住んでいるので、是非長靴をあげたいとのこと。
とりあえず、よることを決めて、別れた。
鶴ヶ浦生活文化センターの避難所にいくと、数人がいた。
避難所は30人ぐらい、他にご飯食事のみ来る人もいる。
油、醤油、味噌、ダシ昆布、梅干しが欲しいと言われ、差し上げた。
追加で京都のお茶、子ども小学校の5年生女の子へお菓子少々をあげた。
少し話して欲しいものを聞くと、気の良いおじさんがポンポンいってくれた。
あう服何でもよい。
チリ地震でも津波にやられ、今回被害者は出なかったが、やっと復興してきたところなのに、、、。当日夜は2晩ぐらい海に流れた油が燃え火の海。プロパンガスのボンベの破裂音が爆弾のようで怖かったとのこと。
話してくれたおばちゃんに手を握って頑張ってと伝えると、ありがとうと涙をにじませた。
満潮になると帰れないときいて移動。
途中海水があり、ドキドキ運転。
なんとか越えたさきに反対車線に車の渋滞?
潮が引くのを待っていると。
あと1時間で引くとのこと。
水深15センチぐらい無理すれば通れるが潮につけたくないらしい。
しまったー。
気仙沼の南郷の気仙沼警察署近くのお宅へ
避難所から帰ってきて家を家族総出で掃除中。父・溶接職人引退2年前にイカ釣り漁師開始、お母さん、娘は東京のJR勤務休んで駆けつけた。孫4才。その他一人職人が家のメンテに来ていた。買い出しできる位置なので少量タオル、長靴、パン、塩えんどう豆など渡して話していると一緒にいたお母さんが潮に使ったなら車を洗ったらと言ってくれて、おめえら汚れることないやってやると洗車をしてくれた。お礼にお酒を渡すと泊まっていけと言われ、断ったが、おめえらと酒のみたいと熱くおっしゃるので、(既に酒帯び)、繋がりで泊めてもらうことに。
食事もごちそうになり、宿は娘さん夫婦の経営する整骨院の治療室で泊めていただいた。
とってもよくしていただき、京都からボランティアで来てくれる心が嬉しいといっていただきました。全国でバックアップしてくれている100人を越すメンバーの代表としてきている旨伝えました。
team SAKE みつはる、さか、はかせ
編集 team SAKE 足立
チームサケ:集落のための東日本大震災復興支援サイト
team SAKEは、人・モノ・技術・知識などを通じて、三陸のみなさんの「望み」が少しでも実現するよう動いています。
集落を訪問し、対話を通じてそれらの「望み」に触れながら、それを全国のみなさんと共有し、御協力いただきながら、形にしていくプロセスに関わっていこうと思います。
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