一番大変なのは、人探しだと言っておられました。
毎日皆さんで探されているようでした。
孤立していた時間が長い集落はやはり復興も遅れがちです。今もまだライフラインが復旧してません。
昨日最後に行った桑ノ浜という集落は道が両方とも分断されていて10日間支援が入らなかったそうです。他では足りている灯油もここでは喜ばれました。
今日(4月6日)また2ヵ所の集落に行く予定です。
私たちの最大の目的は支援物資を運ぶことではないはずですが、私からの報告が物資についてに偏ってしまっていて自分でも違和感があります。戻ったらきちんと報告したいと思います。
生きるのに必要な物資についての不安は解消されつつあり、亡くなった方が少ない集落では、生活向上のための細かな物資と今後の不安が大きい感じです。情報と仕事が次の不安な点。保険がどうなるのか不安。保険屋さんか法律に詳しい方に相談に乗ってほしいと言っておられます。
着の身着のままだったので眼鏡がなくて困ってる方もいます。眼鏡屋さんも一緒に末端の集落に来てほしい位です。
毎回のメールで、お伝えしたいことの1割も書けず、もどかしいです。
被災地に身を置いた後の自分は来る前の自分とは全く違うというのが、(当然なのでしょうけど)実感です。
team SAKE はるか
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