一方今晩は、気仙沼の小原木中避難所に足をのばしました。私は初でした。
(今日行った感覚では、私たちは小原木中避難所と言ってきたけれど、大沢という集落の方たちなんだなぁと。)
さて、私たちが避難所に入ると、マルティナさんの送っている編み物を女性の方たちが熱心にされていました!
みなさん、「仮設に入って落ち着いたら、京都さ行くからねー。それを考えるのが今の一番の楽しみ♪」と言っておられました。
「もしも編み物なかったら、一体この2ヶ月どうやって過ごしていただろう。どうなってたかわからない。この前、京都から先生(マルティナさん)がご家族で来られて、教室をしてくれたとき、楽しかったー。靴下を途中まで編んできてくれていて、かかとを編む練習をみんなでしたの。今、その続きをしているの。もうできあがった人もいるの。」口々に話されていました。
マルティナさんは、京都の手作り市に出店されています。そこで売るために、小原木中避難所のみなさんが仕上げた作品を買い取ることもしてくれます。
「だったらせっかくなので、みなさんからのメッセージを書いて入れたらどうでしょうか。」と、提案させていただきました。
「産地直送だ!」と盛り上がっていました。
とってもアットホームな感じで、しきりのついたてもなく、シャワーや洗濯機も、うまくシェアできているそうです。
子どもたちも異年齢の子たちで夕飯後に広い校庭で遊んでいて、自転車の補助輪なしで乗れるようになったり、いいニュースもあるようです。
これまで行ったこともない集落でも、チームサケの仲間が細かく報告してくれてるおかげで、なんだか知った気持ちでいます。みなさんの笑顔を見たとき、特別うれしくなりました。
8陣 team SAKE はるか
チームサケ:集落のための東日本大震災復興支援サイト
team SAKEは、人・モノ・技術・知識などを通じて、三陸のみなさんの「望み」が少しでも実現するよう動いています。
集落を訪問し、対話を通じてそれらの「望み」に触れながら、それを全国のみなさんと共有し、御協力いただきながら、形にしていくプロセスに関わっていこうと思います。
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