みなさんこんにちは。
京都のはるかです。
今日は、311からちょうど4カ月ですね。
昨日は、三陸沖でマグニチュード7.1の地震があり、船越のブログによれば、
30センチ位の津波が7,8回に渡り、押し寄せてきたそうです。
船越(宮城県石巻市雄勝半島)復興への歩み 2011-07-10
311以前と違って、地盤が沈下しているため、少しでも津波が来ると大変です。
三陸で出会った皆さんのことが心配です。
金曜日は、京都外国語大学の国際教養学科のpeace studiesという授業にお邪魔してきました。
100名位の学生さんと、わざわざ来てくださった市民の方とで、双方向にやりとりをするのは難しい環境でしたが、みなさん熱心に話を聞いてくれました。
教室には、一人だけ二度現地入りをした学生さんがいました。
彼女は、「向こうとこちらのギャップがつらい」と話していました。
被災地で被災者と特に交流をしたわけではないけれど、一緒に行った仲間で直接話された方がいたそうです。
その方が聞いた被災された方の言葉は「忘れられるのが一番つらい」でした。
それで、彼女は DON'T FORGET TOHOKU というタイトルを付けて、宣伝をしたり準備をしたりしてくれていました。
質問もたくさんあり、終了後も、多くの学生さんが寄ってきてくれました。
ちょっとやんちゃそうな男子学生も 「向こうってまだ人足りないんすか?俺でも役に立ちますか?」などと聞きに来てくれました。
もっと、反応がないのではないか?と、たかをくくっていました。こんなことなら持ち時間の半分を質問タイムにすればよかった・・・。
また授業に行きたいくらいです。全然違うやり方で場を共有したいと思いました。
サケのブログを通じて、離乳食を送られた滋賀県在住の方は、「離乳食を送ることで、『何かできないか?』という思いが満たされるものかと思っていたけれど、お礼の電話があって、メールの交換などをすると、今度は赤ちゃんの日よけ帽子が必要ではないかとか、日焼け止めが必要ではないかとか、逆に気になるようになった」そうです。
そういうわけで、その後も継続して支援していただいています。
他にも、ブログを通じて物資の支援をしたことをきっかけに、ずっとメールや手紙のやりとりをしてくださっている方がいます。
ありがたいですし、うれしいです。
第5陣、6陣の報告会でライブをしてくださった
元 五つの赤い風船の長野たかしさん 森川あやこさん ご夫妻は、飯野川中学校という避難所でライブをしてくださいました。
歌い終えてから、「がんばらんでいいって思ったわ。ありがとう。」と声をかけられたと話されていました。
私ごとですが、今日は、福島の避難した先でクッキーを作るプロジェクト「にこまるプロジェクト」のクッキーを買いました。
とってもおいしいし、作られた方からのはがきが入っていました。
お手紙を書いてみようと思います。
チームむかご
チームむかごって、チームサケと通じるところがあるな、って勝手に親近感を持っています。
team SAKE はるか
チームサケ:集落のための東日本大震災復興支援サイト
team SAKEは、人・モノ・技術・知識などを通じて、三陸のみなさんの「望み」が少しでも実現するよう動いています。
集落を訪問し、対話を通じてそれらの「望み」に触れながら、それを全国のみなさんと共有し、御協力いただきながら、形にしていくプロセスに関わっていこうと思います。
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