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金曜日, 7月 1

小原木での緑のカーテン設置の記事(両丹日日新聞)

Team SAKEメンバーの川手光春が勤める京都府地球温暖化防止活動推進センターの仲介で、小原木小学校の仮設住宅に「緑のカーテン」としてゴーヤの苗が植えられることになり、福知山環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生たちが現地を訪れました。

これから夏本番ですが、緑のカーテンが順調に育てば、仮設住宅の温度上昇が緩和されることでしょう。

両丹日日新聞6月20・25日、7月1日版に、関連記事が掲載されました。

ウェブ上でも「WEB両丹」において、閲覧することができます。

仮設住宅に緑のカーテン 福知山産ゴーヤ苗200本で

被災地の仮設住宅に緑のカーテンを― ゴーヤ先生らが気仙沼で苗植え

ゴーヤ先生が被災地の子たちに笑顔届ける 各地の「ゆるキャラ」仲間と

team SAKE 足立


~~~以下掲載記事~~~


両丹日日新聞2011年6月20日のニュース

仮設住宅に緑のカーテン 福知山産ゴーヤ苗200本で


 夏を迎える東日本大震災の被災地の仮設住宅に「緑のカーテン」をと、福知山市から緑の親善大使・ゴーヤ先生が24日、宮城県気仙沼市へ出向き、住民たちと一緒にゴーヤの苗を植えてくる。
 
 
 苗は福知山環境会議に参画するエスペック福知山工場で育てた福知山産。市民に栽培を呼びかけて配布したのと同じものを200本用意した。ほかにプランター、園芸用土28リットル入り120袋を同社で調達。ツルを巻き付かせる栽培用ネットを環境会議から提供してもらった。これら資材で2トントラック1台分になるという。
 
 向かうのは気仙沼市唐桑町にある小原木小学校。校庭に仮設住宅が建っている。6世帯1棟の5棟と集会所1棟。府地球温暖化防止活動推進センターの仲介で話が進んだ。
 
 入居している人たちが住んでいた地域は、入り江の奥の漁村で、180世帯あったうち140世帯が津波で流失したという。打ち合わせのため13日に現地入りしたエスペック社の谷口真奈見さんは、高台にある小学校の静けさと、学校の下に広がる海辺の惨状との違いに言葉も無かったといい、「それでも生活再建をと前を向く被災者のみなさんに接し、できる協力をと強く感じました」と話す。
 
 入居者からの要望を受け、福知山市連合婦人会が作ったゴーヤのレシピ集も、30冊の提供を受けて携えることになった。
 
 ゴーヤ先生はエスペック社員や住民たちと一緒に苗を植え、翌日からは南三陸町へ移動し、各地の「ゆるキャラ」たちと復興応援イベントに参加する。


~~~~~~~~~~~~


両丹日日新聞2011年6月25日のニュース

被災地の仮設住宅に緑のカーテンを― ゴーヤ先生らが気仙沼で苗植え


 福知山環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生たちが、これから暑い季節を迎える東日本大震災の被災地に「緑のカーテン」を作ろうと24日、宮城県気仙沼市の仮設住宅でゴーヤの苗200本を植えた。仮設住宅の人たちは、頑張って育てていきたいと話し、緑のカーテン完成を心待ちにしているという。
 ゴーヤを植えたのは、気仙沼市唐桑町の小原木小学校校庭にある仮設住宅。6世帯で1棟になった5棟と集会所1棟が建っている。入居者は、元は入り江の奥の漁村に住んでいた人たちで、180世帯のうちの140世帯が津波に家を流された。

 24日は雨のひどい中だったが、エスペック社(福知山市)の谷口真奈見さんら社員、仮設住宅の住民らが協力し、作業をすすめた。住民は、住宅にいる女性や高齢者ら、ほぼ全員が参加し、手早く植えた。ネットは、エスペックの社員が中心となって張った。

 3時間かけて終えたあと、住民らに緑のカーテンの育て方を伝え、福知山環境会議の「ゴーヤ先生なりきりタオル」、福知山市連合婦人会のゴーヤ料理レシピ集をプレゼントした。
 谷口さんは「これから緑のカーテンを通じ、福知山市と気仙沼市唐桑町のみなさんの交流が始まります。本当に楽しみ」と話す。

 ゴーヤ先生は、25日に茨城県水戸市の震災復興支援イベント、26日に宮城県南三陸町の復興市のイベントに参加する。
 
■ ひまわりの苗と温かい手紙も届ける ■
 
 ゴーヤ植え付け前日の23日、ゴーヤ先生たちは福知山市猪崎のひまわり保育園から頼まれた、ひまわりの苗と園児の温かい手紙を気仙沼市立小原木保育園へ届けた。
 
 小原木保育園は、17人の園児のうち7人が津波で家を失い、5人が避難所の小原木中学校体育館から通っているという。
 
 ひまわりの苗を手渡し、ひまわり保育園園児らの手紙も読み上げられ、保護者を含め園児たちを笑顔で包んだ。


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両丹日日新聞2011年7月 1日のニュース

ゴーヤ先生が被災地の子たちに笑顔届ける 各地の「ゆるキャラ」仲間と


 「みどりのカーテン」作りを推進する福知山環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生が6月25、26両日、東日本大震災の被災地を元気付けるため、茨城県水戸市と宮城県南三陸町で開かれた復興支援イベントに参加した。全国各地のゆるキャラが集う催しで、被災地の子どもたちと交流し、みんなの心を癒やした。
 25日は、茨城県水戸市の映画「桜田門外ノ変」オープンロケセット・記念展示館で開かれた。ゴーヤ先生ら西日本を中心に結成した「ゆるキャラ応援隊」と地元のゆるキャラ、合わせて約30体が「ゆるキャラ音頭」などを踊り、会場を盛り上げた。記念展示館は震災以来、来場者数が1桁だったが、この日は1000人を超える人たちが集まったという。
 
 26日には、宮城県南三陸町で開かれた〝福興市〟に参加した。福知山環境会議広報の谷口真奈見さんは、訪れた被災地の中では、南三陸町が最も悲惨な状況だったという。「360度見回しても何も無く、瓦礫の山だった。残っている建物も、中身は全て津波に持っていかれた状態でした」と話す。
 
 ショックではあったが、被災者らもイベントスタッフとして尽力する姿を見て、気持ちを入れ直し、本番に臨んだ。
 
 宮城県・むすび丸を含む16体のゆるキャラが、10分間のステージでAKB48「会いたかった」のダンスを披露し、会場の人たちを喜ばせた。ゴーヤ先生はステージ後、ゴーヤの種やステッカーを配るなどして交流し、集まった子どもたちを笑顔にした。
 
 ゴーヤ先生は震災後、グッズを売ってチャリティーに充てるなどの支援をしており、これからも出来ることを長く続けていきたいと意気込んでいる。
 
 24日には、みどりのカーテン作りの取り組みとして、気仙沼市の小原木小学校にある仮設住宅でゴーヤなどの苗植えもしており、9月に再び訪問する計画でいる。

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