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月曜日, 7月 4

紙ふうせん:1杯10円に託す思い/山口・下関のバー(毎日新聞)

毎日新聞7月4日九州版に、チームサケに寄付を続けてくださっているバー"yellow"の早川洋輔さんが載っていましたので、お知らせします。

ウェブ上でも「毎日jp」において、閲覧することができます。

紙ふうせん:1杯10円に託す思い/山口・下関のバー

カクテルなどのドリンク1杯につき10円の寄付をしてくださっています。
最初は、毎日コンビニなどから義援金を続けてらっしゃいましたが、活動が見えるところを通じて、という思いから、チームサケを通じて三陸の支援をしてくださっています。
4月から5月6月と3度目の寄付が入りました。
毎回、ありがとうございます。

team SAKE はるか


~~~以下掲載記事~~~


紙ふうせん:1杯10円に託す思い/山口・下関のバー


 山口県下関市のバー「yellow」のマスター、早川洋輔さん(31)は東日本大震災直後から、飲み物1杯につき売り上げ10円を義援金に充てる運動を続ける。早川さんの思いは次第にお客にも拡大。「息の長い支援にしたい」と話す。

 早川さんは東北地方と縁はないが、震災発生からしばらくは重苦しい空気が店内に漂ったという。客は普段の半分以下。仙台市に友人を持つ客は「津波で行方不明になった。心配でならない」。被災地から避難してきた客もおり、職を失って沈痛な面持ちでグラスを傾ける姿に、早川さんは「思いを受け止めるのが仕事なのに、声が掛けられなかった」と振り返る。

 そんな折り、手持ちのお金を数えては、大切そうに飲む大学生を見て、気付かされたという。「多くの人がさまざまな思いを託して1杯を飲む。その1杯に被災地への思いも込めたい」。これが「『1杯10円』運動」となった。

 「被災地に10円が行くけえ」と声を掛けると、女性客たちは「心を込めて飲みます」。「マスターの分と私の分」と、余分に10円を置く客も現れた。早川さんはこれまでに京都市のボランティア団体を通じ、計約2万6000円送っている。「少ない額ですが、1杯ごとに被災地を考えてもらえる。支援は人の思いの積み重ねなのかもしれませんね」【尾垣和幸】

2011年7月4日

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