現在船越では、月1回の住民全体集会に加え、毎週1回の復興勉強会が催されています。
船越住民の方々の、集落に戻りたいか、戻れないかという意向把握が進んでいます。今の所、「絶対に帰ってきたい」という31世帯を中心に復興へ向けた話し合いが続けられていますが、今後帰ってきたい人はさらに増えていきそうな情勢です。
みなさん、とにかく早く船越に戻り、これから復興していくほかの集落のモデルケースになっていこう、という気概を持っておられます。
勉強会の最後に、先日棟挙げが行われた旧北上町の白浜ホテル跡復興住宅を全員で見に行きました。
みなさん、実際に船越の対岸でこのような家が建設されつつあることに、希望を新たにした様子でした。
船越レディースは、貝に古着でカバーした小物、スレート瓦に色付けしたもの(ピースボートの提案、船越ブログ参照)、スレートの破片を利用したペンダント(IDRO JAPAN参加の洛星高校英語教師の提案)などを作っており、船越小学校3階はそれらの工房と化しています。
Team SAKE 足立
チームサケ:集落のための東日本大震災復興支援サイト
team SAKEは、人・モノ・技術・知識などを通じて、三陸のみなさんの「望み」が少しでも実現するよう動いています。
集落を訪問し、対話を通じてそれらの「望み」に触れながら、それを全国のみなさんと共有し、御協力いただきながら、形にしていくプロセスに関わっていこうと思います。
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