さて早速ですが、小渕浜から緊急のアルバイト募集の話です。
昨年私は、第三陣の時に繋がりができた小渕浜の佐々木ご夫妻のところを、チームSAKEの仲間と一緒に再訪しました。
ここ、小渕浜では、 震災直後に漁師さん達が船で海に出て船を守った地域です。
船は残ったけど、家、工場、全て流されました。
その約一ヶ月後に、チームsakeで小渕浜を訪れ、 佐々木ご夫妻に出会いました。
その後お二人の会社・ヤマダイ水産を復活させて、 既にワカメやホヤなどの養殖を再開されており、 復興に向けて踏ん張っておられます。
約1年ぶりに訪れたのですが、課題は色々あるなか、小渕浜の施設の復興の早さには驚きました。
既に、川手さんからの報告にも書いてありますが、
昨年再訪した時にお伺いした話では、「震災後、 養殖を再開されたものの、働き手をどう確保するかが課題で、
ワカメの刈り取り時期に求人しても人が十分人がに集まらず、 下加工が十分できない為に経営的に厳しかった」とのことです。
「人が多く来てくれると、 ワカメを良い値で売れる製品にまで下加工ができるのですが、 人が少ないと刈り取ってそのまま出荷となり、 安く卸すしかないのが現状」だそうです。
人を多く雇ってでも製品にまでした方が安く卸すより経営的に成り 立つのだそうです。
最低でも毎日20人ぐらいの働き手を確保したいとのことでした。
現在、建設ラッシュの東北では、 短期の漁業従事者がなかなか集まりづらくなっており、 まだ目標の人数は集まっていないようです。
チームSAKEでは、 何とか協力できないかと求人のホームページの作成などお手伝いし たいと思いました。
下記ホームページを作成し、アルバイトの募集をしています。
しかし、まだまた人が足りていません。
短期一週間からの最長二ヶ月まで、 どうか皆さんのお力をおかしください。
そして、情報拡大の協力をお願いいたします。
もちろん、転送大歓迎です。
帰り際、佐々木のお母さんが、「あと10歳若かったらね。」と仰っていた言葉が胸に刺さりました。
少しでも情報が広がり、アルバイトさんが集まったら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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