11月2日夜、小原木中学校で
気仙沼市による、高台移転の説明会に参加してきました。
気仙沼市役所の担当の方による、震災復興計画の説明と
防災集団移転促進事業についての説明でした。地元の方100名ぐらいが参加していました。
防災集団移転促進事業は、地域で合意を形成し、市へ申し込んでから進んでいきます。
しかし、まだまだ国の再検討による決定がなされていないので詳細が決まっておらず、その決定を待ちながらも準備を進めている状況がよくわかりました。
国の再検討結果が11月中旬にも出そうだとか。
よい方向に変更されていることを期待したいところです。
今後、詳細を積めていくのに、さらなる合意形成が重要になってくることもわかりました。
配置される家の位置、誰がどこに入るか、アプローチ道路をどう配置するか、などなど。
大沢地区は、高台の候補地が南三陸道のルート予定地とかぶっているという問題もあり、
一筋縄ではいかない。
しっかりと確実に合意をとりながら、協力して素早く進めていく必要がありそうです。
大沢地区では、横浜市立大学の皆さんの協力のもと、住民のワークショップを進めているそうで、とても力強いです。
チームSAKE 川手光春
チームサケ:集落のための東日本大震災復興支援サイト
team SAKEは、人・モノ・技術・知識などを通じて、三陸のみなさんの「望み」が少しでも実現するよう動いています。
集落を訪問し、対話を通じてそれらの「望み」に触れながら、それを全国のみなさんと共有し、御協力いただきながら、形にしていくプロセスに関わっていこうと思います。
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